釣りの基礎知識

ルアーとラインの結び方(クリンチノット・ダブルクリンチノット)

今回はトラウト用ルアー(スプーン、スピナー、ミノーなど)とラインの結び方について記載していきたいと思います。書籍などによって若干、結び方は異なりますが、私の場合、下記のようなクリンチノットとダブルクリンチノットでスナップとラインを結び、スナップにルアーを取り付けて釣りを行います。

結び方はこれが正解というものはありませんが、クリンチノットは比較的簡単な結び方なのでマスターしておいて損はないでしょう!

固結びで釣りをすることも不可能ではありませんが、クリンチノットなどと比べると簡単に抜けてしまうため個人的にはあまりお勧めしません。

クリンチノット

クリンチノット
(ブラックバス釣り入門より引用)

私がよく使うクリンチノット(ルアーとライン)の結び方は上記の通りです。最初はスピードよりも見た目が綺麗なノットを心がける事が大切です。

結び目がボコボコしていたり、締め込んだラインがヨレている時は、手間を惜しまずにもう一度、作り直すことが重要です。実際のルアーフィッシングではある程度(1時間程度)釣りを続けたところでノットを確認し、新たに結び直した方が良いでしょう!

手順5の「ゆっくりと引いて締める」時は結び目全体を唾などで湿らせたほうがラインがヨレずに上手く仕上げることができます。

ダブルクリンチノット

ダブルクリンチノット
ダブルクリンチノット

ダブルクリンチノットの手順は上記の通りです。一般的には「手順4 ライン(糸)の輪の中に通す」→「手順5 唾などで湿らせてからゆっくり締め上げる」という形で仕上げることが一般的ですが、私の場合は下の画像のように、クリンチノットと同様に最後にもう一度大きな輪っかにラインを通してから締め上げるようにしています。

クリンチノットもダブルクリンチノットも太いラインでは結び目がほどけ易いですが、トラウト用の比較的細いラインならば強度も出やすく作るのも楽なため、個人的にはかなりお勧めです。

ルアーとラインの結び方まとめ

いかがだったでしょうか?今回は釣りを楽しむ上での必須知識(クリンチノット・ダブルクリンチノット)を紹介させていただきました。

画像のようなスナップを使うとルアーチェンジがしやすいため個人的にはルアーに直接結びつけるよりもスナップを利用されることをお勧めします!今回の記事がトラウトルアーフィッシングの参考になりましたら幸いです。

-釣りの基礎知識