こんにちは古代魚ナビです。今回はロイヤルナイフフィッシュの特徴と価格、飼育方法について記載していきたいと思います。
ロイヤルナイフフィッシュとは
(画像引用元:熱帯魚のmishima)
ロイヤルナイフフィッシュは東南アジアのメコン川水系に生息する古代魚で略してロイヤルナイフと呼ばれることもあります。
分類学上はアロワナ目ナギナタナマズ科に属する為、ナギナタナマズの和名で呼ばれる事もあるようですが一般的ではありません。
メタリックシルバーに輝く美しい個体のため、初めて日本へ入荷された頃は高価でしたが、現在では価格も落ち着き手に入れやすくなっています。
ロイヤルナイフフィッシュの飼育方法
- 学名:Chitala blanci
- 全長:50-60cm
- 生息地:東南アジア
- おすすめ水槽:90cm以上
- 水温:24~28℃
水槽について
最大で全長60cm程度まで成長するため、最終的には90cm〜120cmの水槽が必要になります。基本的に水草を傷めない魚なので水槽が大きければ水草を入れたレイアウトを楽しむ事もできます。
餌について
自然環境下では小魚や甲殻類を食べているので生き餌を好んで食べますが、慣らせば沈下性の人口餌も食べてくれます。
混泳について
ロイヤルナイフの混泳としてはアロワナとの混泳、ポリプテルスとの混泳などで成功事例があります。
ただ、縄張り意識の強い種(プロトプテルス・アンフィビウスなど)や個体との混泳は避けた方がいいでしょう(人間と同様に魚にも性格に個体差があるので100%混泳させて大丈夫という組み合わせは存在しません)。
ロイヤルナイフの価格相場
サイズ | 価格 |
---|---|
〜30cm | 3,000円〜10,000円 |
ロイヤルナイフは様々な大きさの個体が売られていますが一番、売られることが多いのは10〜25cm程度の個体です。価格は3000円から10000円程度となっており手頃な価格帯となっています。
ロイヤルナイフまとめ
ロイヤル・ナイフフィッシュは生息地の東南アジアでは重要な食用魚となっている個体ですが、国内では観賞用古代魚として人気があります。
価格は高くありませんが、国内流通量はそれほど多くないので需給によってはすぐに売り切れになってしまうこともあります。今回の記事がナイフフィッシュ飼育や古代魚購入の参考になりましたら幸いです。