フロアタイルでリフォームする場合の費用と相場

こんにちは空き家の売却相談ナビです。今回はフロアタイルを使ったリフォームの費用と相場について記載して行きたいと思います。

フロアタイルのリフォームはクッションフロアのリフォームに比べると費用がかかりますが耐久性が高いと共に汚れたり破損したとしても部分取り替えが可能といったメリットがあります。

私の場合、長期利用を考えるとフロアタイルの方がコスパが高いと考えているのでトイレや浴室などの水回り以外はフロアタイルでリフォームすることが多くなっています。

フロアタイルのリフォーム費用

リフォーム業者の施工費用は全て下請けに施工させ、自社施工が全くない場合、中間マージンが上昇するため施工賃が高い傾向があります。

一方、自社で直接施工する業者の場合、下記のような金額でリフォームを行ってくれます。質は変わりませんので、基本的には大部分を直接リフォームをしてくれる業者に依頼した方が良いでしょう。

痛んだ古いフローリングの上から直接、フロアタイルを貼る場合は3000円〜3500円/㎡程度の料金で行うことができますが、古いクッションフロアを剥がして下地処理を行い、新たに新しいフロアタイルを貼る場合、3800円〜4500円程度の費用がかかります。

フロアタイルはクッションフロアと同様に木目やレンガ調など様々なデザインがありますので不動産投資・自宅用どちらでも活用しやすいです。

具体的なリフォーム業者の見積書

下記は私がリフォーム業者に施工してもらった際の見積書です。これまでに見積もりだけでも150件近く取り、実際のリフォームを30件以上行っているので全てではありませんが、一部について掲載させていただきました。

クッションフロアのリフォームでは直接施工業者の見積書を掲載したので、今回は自らは直接施工しない元請け業者(管理会社や一部の工務店系企業など)の見積書を掲載します。

玄関をフロアタイルにした費用

画像は投資用不動産の入居者が退去し管理会社から送られてきた見積書です。管理会社からの見積もりなのでマージンが3割〜5割程度乗っており、6500円/㎡と高めの見積額となっています。

フロアタイルはサンゲツのWD743で材料費は1㎡当たり1700円程度が相場です。施工面積は7.2㎡なので材料費は12240円、工賃+接着剤費が34560円という内容になっています。

直接施工業者に依頼した場合、7.2㎡なので30,000円程度で十分行える内容ですが管理会社との関係や手間などを考えてこの時は管理会社に依頼しました。出来上がりは下記のようになっており、綺麗に仕上げることができました。

LDKをフロアタイルにする見積書

こちらは自らはユニットバスの交換のみを行い、内装などの表層工事は下請け企業に任せている業者の見積書です。先ほどに比べると少し安いですが、フロアタイルは5200円/㎡と相場に比べると高くなっています。

また、ソフト巾木(1本は約1m)については800円/mとなっており、こちらもクッションフロアのリフォームで取り上げた業者に比べると割高な見積もりとなっています。

フロアタイルのリフォーム費用と相場まとめ

いかがだったでしょうか？フロアタイルのリフォームについては比較的金額が高い見積書を掲載させていただきました。直接施工する業者へ依頼すれば同一内容で今回掲載した見積書よりも安くリフォームを行うことができます。今回の記事がフロアタイルリフォームの参考になりましたら幸いです。