こんにちは空き家の売却相談ナビです。今回は相続遺言手続きを依頼する弁護士について書いていきたいと思います。士業(弁護士、司法書士、税理士、行政書士など)同様、弁護士にも専門分野があり企業法務に強い弁護士から民事法務に強い弁護士など様々な弁護士がいます。
相続を弁護士に相談する場合、相続遺言を専門としている弁護士に依頼を行う事で案件がスムーズに行われます。ここでは相続遺言に強い弁護士の見つけ方、探し方について書いていきたいと思います。
弁護士とは
弁護士は、社会で生活するみなさんの「事件」や「紛争」について、法律の専門家として、適切な予防方法や対処方法、解決策をアドバイスすることを仕事とする職業です。法律上以下の事柄を職務とする事が出来ます。
- 訴訟事件に関する行為
- 非訴訟事件に関する行為
- 行政庁に対する不服申し立て事件に関する行為
- その他一般の法律事務
- 弁理士の事務(弁理士への登録が必要)
- 税理士の事務(税理士への登録が必要)
相続遺言に強い弁護士の特徴
土地活用、不動産活用に強い弁護士か？
土地活用や不動産活用に対する深い知識があることはすべての士業が満たしていなければならないポイントだと考えています。何度か記事で書かせて頂きましたが、現在、土地が占める相続財産額の割合は50%弱あります。そのため土地の活用や不動産活用に強いことは相続遺言を専門とする士業に取っては必須の知識です。この分野の知識が弱い専門家は専門家とは言えないと思いますので依頼しない方がいいでしょう！
争続に強い弁護士か？
相続は別名「争続」「争族」とも言われるように争いごとに発展してしまう可能性があります。相続に置ける争いごとは会社法務に争いごとと異なり血縁関係が近い身内同士の争いの為、非常にデリケートな問題です。そのため、企業法務に手を出しておらず相続や遺言を専門にしている弁護士は「争続」案件の経験も豊富な為、信頼できると思います。
まとめ
相続分野に強い弁護士の見つけ方についてはこちらでも書いています。まずは何名かの専門家に相談を行いその中から上記の相続遺言に強い弁護士の特徴を備え、かつ良い専門家のポイントを兼ね備えた事務所(専門家)へ依頼すると相続・遺言・相続対策の手続きをスムーズに行うことができるでしょう！今回の記事が相続遺言手続きの参考になりましたら幸いです。
