こんにちは空き家の売却相談ナビです。今回は積水ハウスの一戸建てを高く売る方法について書いて行きたいと思います。積水ハウスの一戸建てについては私自身が現在住んでいるので高値で売れるか否か非常に興味があります。積水ハウスは鉄骨系プレハブ住宅を中心とし、中高級住宅路線で展開する住宅メーカー最大手の企業です。

積水ハウスの一戸建て住宅とは

積水ハウスの一戸建て住宅
(画像引用元:積水ハウス)
1960年設立、東証1部に上場している大企業です。戸建住宅や、アパート・マンションといった賃貸住宅など、鉄骨系プレハブ住宅を中心とし、中高級住宅路線で展開する住宅メーカー最大手です。現在では都市再開発やリフォーム、国際事業などにも注力しています。

一戸建て住宅では鉄骨2階建て住宅「イズ・シリーズ」や鉄骨3・4階建て住宅「ビエナ」、木造住宅「シャーウッド」などを展開し環境配慮型住宅の開発に積極的に取り組み、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」の普及を推進しています。

中古の積水ハウスの家の価値

家や自宅を売る流れ

築年数が経った中古の積水ハウスの一戸建て住宅の価値について考察していきたいと思います。私が住んでいる積水ハウスの家は一階が重量鉄骨、2階以上が軽量鉄骨となっております。築21年のものを購入しましたが建具などに歪みが無く給排水管、屋根裏なども状態はかなり良かったです。ただ、鉄骨造ということも影響すると思うのですが冬は比較的寒く真冬の早朝では外気+8〜10度くらいまで室内温度が下がります。

業者が競売で購入してリフォームに500万円程度投じ、壁紙、給排水管、ユニットバス、トイレ、キッチンなど全面リフォームしたものを購入しています(最終的には業者の原価より300万円ほど安く購入しています)。土地値が市場価格で1100万円程度の場所なのでリフォーム費用を抜くと建物価格は800万円ほどとなります。

準防火地域で外壁はダインコンクリートを使用しており、屋上などもあるので建築コストは坪80万円程度と考えられます(建築面積は240㎡と書かれていますが居住スペースは200㎡弱です)。大きさは60坪なので新築時の費用の概算は4800万円ということになります。

築21年での積算価格は耐用年数27年で計算すると「4800万円-(4800×21÷27)=約1067万円」ということになりますので大型物件ということもあるのかもしれませんが、積算価格に比べると市場での評価は低い可能性があります。

なお、土地や不動産の価値の評価方法につきましては「土地の価値の評価方法」「不動産の評価方法」で記載しています。

積水ハウスの家が高く売れる時期

積水ハウスの一戸建ての需要推移
(googleより引用)
積水ハウスの一戸建て住宅の検索数の推移は上記のようになっています。積水ハウスは上場企業のため株式投資等を行う人の検索も含まれている可能性がありますが検索数の少ない時期は購入希望者も少ない可能性があります。

積水ハウスの場合、一戸建ての検索数の推移と若干異なり10月から11月中旬に検索数のボトムがきます。そのため、この時期は積水ハウスの家を購入する需要が落ちている可能性があります。また、積水ハウスの家を売る場合は1月頃から売りに出し夏頃までに売る事が出来れば高値で売れる可能性が高まります。