今回は実務的な観点から行政書士が行う事ができる業務についてまとめさせていただきました。行政書士の仕事は大きく分けると「一般の人の役に立つ仕事」と「会社など商売をしている人の役に立つ仕事」の2つに分けることができます。また、他の分類方法として下記の3つの法廷独占業務に分類する方法があります。
一般の人の役に立つ仕事
一般の人の役に立つ仕事として最も市場規模が大きのは相続遺言分野の仕事でしょう。この分野は行政書士以外に弁護士、司法書士、税理士などが取り組んでおり市場規模が大きいのですが競合も多い分野です。私の場合、web(ホームページ)集客が主ですが月に数件のお問い合わせを頂くことができています。不動産や事業経営の知識を併せ持つことで地主系大家さんの相続対策や遺言業務、事業承継などを手がけることが出来るようになります。
商売をしている人の役に立つ仕事
行政書士の主要業務はやはり許認可業(「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務)なので一般的にこちらの分野を主としている行政書士の方が多いです。入管(ビザ)業務については身分系は一般の人の役に立つ仕事、就労系は商売をしている人の役に立つ仕事となっています。依頼としては複合案件が多く、私が以前相談を受けた個人旅館業の相続手続きでは許認可の知識と相続手続きの知識が最低限必要となります。
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