こんにちは行政書士講座比較ナビです。若いほうが行政書士試験に受かりやすいか否かについて検証していきたいと思います。私が一発合格した年齢は確か27歳くらいだったので比較的若い年齢で合格しています。

個人的には3時間ぶっ続けの試験なので年配の方よりも若い人のほうが集中力が続きますし有利だと考えていますが統計を取ってみないことにはわかりません。幸い一般財団法人行政書士試験研究センターに年代別のデータがありましので分析してみました。

行政書士試験の年代別合格率

年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 541 48 8.872%
平成28年 572 50 8.741%
平成29年 558 51 9.139%
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 8,713 1,397 16.033%
平成28年 7,591 773 10.183%
平成29年 7,289 1,336 18.328%
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 11,985 1,916 15.986%
平成28年 10,506 1,180 11.231%
平成29年 10,015 1,901 18.981%
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 11,700 1,453 12.418%
平成28年 11,134 1,134 10.185%
平成29年 10,976 1,696 15.451%
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 7,661 752 9.815%
平成28年 7,367 637 8.646%
平成29年 7,705 963 12.498%
年度 受験者数 合格者数 合格率
平成27年 3,766 254 6.744%
平成28年 3,883 310 7.983%
平成29年 3,906 413 10.57%

年代別の合格率の推移は上記のようになっております。もっとも合格率が高いのは20代〜30代となっており年度によっては10代や60代以上の方の合格率の2倍以上の数値となることもあります。

下記は平成29年度試験の年代別合格率ですが30代の合格率をピークに年齢が上がるにつれて合格率が下がっていきます。

合格率の推移

意外だったのは10代の合格率の低さで、中小企業診断士試験などビジネス系資格で10代の合格率が低いのも納得できるのですが行政書士試験についても10代の合格率はかなり低かったです。

おそらく試験の合格率は20代後半から30代前半がもっとも高くなっており、開業した場合を考えても20代から30代前半がもっとも成功率が高い世代だと思います。今回の記事が行政書士試験の参考になりましたら幸いです。

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