こんにちは行政書士講座比較ナビです。今回はこれから行政書士を取ろうと考えている方向けに各資格予備校の特徴について記載して行きたいと思います。

行政書士試験は他士業(弁護士・司法書士・税理士・不動産鑑定士・公認会計士など)に比べると難易度が低い試験なのでしっかり勉強すればどの予備校でも合格することは可能です。

しかし、自分に合った予備校を選ばないと学習効率が悪いため合格までに数年から5年程度かかってしまう事もあります。

フォーサイトの行政書士講座

フォーサイト(画像引用元:フォーサイト)

フォーサイトのテキストは、出題範囲を絞り、少ない学習量でも合格できるような作り方がされています。そのため、余分な知識を覚える必要がないので、少ない学習量でも合格できる力が身に付きます(フォーサイトで合格した現役先生へのインタビューはこちら)。

また、テキストは業界初のフルカラーとなっているため、かなり解りやすいです(某大手予備校は20万円前後の金額ですがテキストは全て白黒となっており解りにくいです)。

動画講義

自宅で視聴する講義に最も必要なのは、映像の迫力と臨場感です。フォーサイトはそれらを実現するために、専用のスタジオとプロのカメラマンを使い、ハイビジョン撮影しています。また、スマホやタブレットを使ったeラーニングシステムとDVDで学習することができるため自宅だけではなく、移動中や隙間時間を有効活用することができます。

サポート

フォーサイトでは先ほど掲載したようにスマホやタブレットを使ったeラーニングシステムが存在し、eラーニングシステムを通して専任スタッフに直接、学習に関する質問ができます。

受講料

合格率や金額を考えると行政書士講座のコスパは最高と言えます。受講料はDVDコースだとしても6万円代なので1年間勉強すると仮定した場合、月あたり5,000〜6,000円程度となっています。

➡️フォーサイトの公式サイト

クレアールの行政書士講座

クレアール
(画像引用元:クレアール)

多岐に渡る範囲の知識を問われる行政書士試験では、合格を目指す上で「いかに効率良く、合格ラインをクリアできるか」が重要です。クレアールの行政書士通信講座では、学習の範囲をあくまで【合格必要得点範囲】に絞り込むことで、徹底的に効率が重視されたカリキュラムが提供されます。

動画講義

クレアールではテキスト同様、提供される映像講義にも「効率」への配慮が随所に散りばめられています。他の予備校と同様に「何度でも視聴可能なので聞き逃しや理解不足がない」「スキマ時間でも受講可能」「板書の必要を無くして講義に集中させる」「倍速機能をつけ、時間短縮を可能にする」等の工夫が盛り込まれています。

受講料

受講するコースにより異なりますが、初学者対象コースで210,000円となっており、行政書士通信講座の中では高額です。また、フォーサイトでは無料で付属するDVDについても追加料金が必要です。

ただ、キャンペーンをよく行なっているのでキャンペーンをしている時期に申し込めば少し安くなります。キャンペーン無しで申し込むと1年間勉強すると仮定した場合、月あたり17,500円からの費用となっています。

➡️クレアールの公式サイト

大原の行政書士講座

大原の通信講座
(画像引用元:大原)

大原のテキストは、比較的的中率が高いと言われており、 出題範囲が広い行政書士試験でも、わかりやすくポイントをまとめております。しかし、テキストはフォーサイトのようにフルカラーではありません。

動画講義

以前は教室講座を収録していたものが使われていたので質が低かったです。最近は通信講座専用に収録している物が使われているようなので通信講座の質もかなりUPしました(周りにいる現役行政書士に大原出身の人がいないので正確な事は解りません)。

通信講座を申し込む場合は教室講座の録画よりも通信専用に収録しているものの方がわかりやすいです。また、倍速機能がついている方が時間を有効に使えるのでオススメです。

サポート

大原の通信講座へ申し込めば教室聴講制度や自習室・教室を利用する事ができます。教室講座を持っている予備校の強みでフォーサイトやKIYOラーニングにはない強みと言えます。そのため、大原が近くにあり勉強する場所の確保が困難な場合は大原はおすすめです。

受講料

受講料はWEB通信講座で170,000円〜となっており、自習室を使えない環境の方にとっては割高と言えます。自習室が使える環境の場合は場所代と考えると悪くないかもしれません。1年間勉強すると仮定した場合、月あたり約14,000円からの費用となっています。

➡️大原の公式サイト

STUDYingの行政書士講座

KIYOラーニング
(画像引用元:KIYOラーニング)

KIYOラーニング株式会社のSTUDYingはWEB教材に特化した予備校でテキストや参考書、問題集などを使わないEラーニングシステムで実績を上げている会社です。

動画講義

KIYOラーニングの動画講義は専用に撮影がされているため質が高く、非常に分かりやすいです。デメリットとしてはスマホ・PCなどのディバイスを持っていない場合、十分な講義受講をする事ができない点です。

また、講義を見ているだけでは知識が定着しにくいので、試験突破のためには別途、机に向かい問題集や模試を解くなどの工夫が必要です。

サポート

KIYOラーニングは通学講座がある大手のように教室が利用できるなどのサービスはありません。ただ、講義の質は高く、管理人の周りにはSTUDYingと予備校の模試だけで合格している現役行政書士がいますので安心です。

受講料

スタディングでは教室や大量の講師陣や営業など「合格に関係ない事にかかるコスト」をすべて省いているため、従来の大手資格学校の通信・通学コースに比べ、大幅な低価格を実現しています。受講料は業界最低水準の45,000円程度となっており、フォーサイトと同様、コスパが非常に高くなっています。

➡️STUDYingの公式サイト

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