合格

こんにちは行政書士講座比較ナビです。今回は管理人(平成25年度合格者)や管理人の周りの現役行政書士(平成29年度合格者、平成27年度合格者、平成26年度合格者、平成26年度合格者、平成25年度合格者、平成24年度合格者)の本試験問題(民法)の解き方について解説していきたいと思います。

画像としては私が解いた平成25年度の試験問題を掲載しますがどの合格者も問題の解き方に共通する特徴がありました。

行政書士本試験の民法の時間配分

行政書士試験では例年、5択択一の問題[27問〜35問]記述の問題[45問と46問]が民法の問題として出題されています。私が実践した民法科目の時間配分は下記のようになっており、5肢択一問題全40問を70分~75分で解けるように工夫しました。

問題の形式 配点 解く時間(見直し除く)
5肢択一式 36点 18分以内
記述 40点 15分以内

合格者の共通点合格者はみんな予想問題や模試などを何度も解き、自分に合った問題の解き方を身につけています(管理人の場合は予備校によって模試に癖があるため確実な合格を目指すため複数の予備校の模試を受けています)。

私の場合は最終的に正解率の高い行政法(第11問の行政手続法)から解き始め民法→商法→基礎法学→憲法という順番で解きました。それぞれ得意科目が異なるので自分にあった問題の解き方を見つける事が重要です(下記画像は私が解いた公開模試の画像です、問題の解き方と時間配分をどのようにするか試行錯誤しました)。

模試

民法問題の解き方(5肢択一式)

行政書士本試験問題

民法の問題は攻略法の記事でも書きましたが図解をする事が重要です。この図の書き方はどの合格者もオリジナルなやり方だったので統一的な書き方があるわけではありませんが、本試験までにはすぐに図を書いて解けるよう、自分なりの図解方法を確立する必要があります。

また、見直しを効率的に行うため、下記のように優先的に見直したい問題にチェックをしました。私の場合はすべての問題を解いた後、チェックされた問題から見直しを行い、時間が余った場合はすべての問題を見直しするようにしました。

民法本試験問題

私の場合は「レ点でチェックする」or「チェックしない」の2つのパターンでしたが合格者の中には「×」「△」「○」を使い分けてすべてにチェックする人もいました。チェック自体にも数秒の時間が必要なので個人的には可能な限り簡略化したほうがいいと思いますが自分にあった見直し方法を確立する事が合格への近道です。

民法問題の解き方(記述)

行政書士試験

民法の記述問題は例年45問と46問となっていますが私の場合は5肢択一式と多肢選択式問題すべてを解いた後、解くようにしました。行政書士試験の記述は文字数が少ないので要点よくまとめる必要があります。

一般の会話でも質問に対して要点がずれている方がいますが、質問をよく理解し、答えの核となる部分を中心に40字で回答します。これから勉強を始める方にはわかりにくいかもしれませんが、答えの書き方は10字の場合、40字の場合、100字の場合、200字の場合でどこまで含めるかが変わります。

予備校(通信講座など)のカリキュラムではこのような記述の書き方の学習もしますので記述が苦手な方は予備校を利用することで本試験でも40〜50点前後取れるようになるでしょう!今回の記事が行政書士試験合格の参考になりましたら幸いです。

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